ある資格の更新講習を受けました
先日、「応急手当普及員」の更新講習を受講しました。
「応急手当普及員」って、ご存じでしょうか?
その前に、「普通救命講習」という言葉の説明が必要です。
Wikipediaから引用します。
救命講習(きゅうめいこうしゅう)は、日本で消防本部によって行われている応急処置技能講習。総務省消防庁による「応急手当の普及啓発活動の推進に関する実施要綱」に基づき、各地の消防局・消防本部が指導する公的資格の一つ。
日本赤十字社の「赤十字救急法基礎講習」「赤十字救急法救急員養成講習」相当である。受講者数では年間約100万人で、数ある救急救命に関する講習の中で最も多い(平成17年度)。
救命講習には、「普通」と「上級」があり、講習の内容や、時間が違います。
これらの救命講習では、心肺蘇生法やAEDの使い方などを学びます。
「目の前で、突然人が倒れたら…」「家族が突然、心肺停止になったら…」
そんな場面には遭遇したくないものですが、もしかしたら起こってしまうかもしれませんよね。
そういう時に、救急車が来るまでに、私たち一般の人たちにもできることがあります。
それを学ぶのが、「普通救命講習」です。
中学生以上であれば誰でも受講できますし、全国の消防署で定期的に開催されています。
もちろん無料ですから、興味のある方は、ぜひ調べてみてください。
「応急手当普及員」というのは、この普通救命講習の指導ができる人のことを言います。
3日間の講習を受講すると、資格を取得できます。
この資格の有効期間は、3年です。
更新するためには、そのたびに更新講習を受講しなければなりません。
けっこう大変です(笑)
私は医療従事者ではありませんし、救命講習にとくに関心があったわけではありません。
そもそも、このような資格があることすら知りませんでした。
そんな私ですが、あるきっかけがあって、この資格を取得しました。
そして先日、2回目の資格更新のために、更新講習を受講しました。
そのきっかけの物語を、次回から記事にしていきます。