第10回 教育と笑いの会 in 函館 ふりかえり
2019年6月29日
ふつうの世間話なのに、なぜかこの人がしゃべると笑いが生まれる・・・
第1部は、恒例の名誉会長の野口芳宏先生の教育漫談から、「第10回教育と笑いの会」がスタートしました。
続いて、今回初登場の教育コント「和田三中」がトリオで登場。
笑いには一家言お持ちの志水廣先生、おなじみ玉置崇先生、そして巻き込まれちゃった(笑)授業名人の和田裕枝先生の3人が、クスリと笑えるドタバタコントを披露しました。
次に登場したのは、北海道の誇るパワフル校長(笑)の森万喜子先生。
こんな校長講話だったら楽しくていいな~と思える、学校のよもやま話で笑わせていました。
そして第1部のトリで登場したのが、我らが教育漫才「学校RR」。
教育コンサルタントと元PTA会長の異色コンビは、今回も息ピッタリで「それ、あるあるだよね~!」と笑っていただきました。
第2部は、落語が二席。
セミプロの域に達している愛狂亭三楽(玉置先生)は、久しぶりの渾身の一席。
この話術が学生や学校現場での指導言に活かされているのでしょう。
そして最後はお待ちかね、桂雀太師匠の登場。
つい先日も落語の大きな賞を受賞されたばかりで、今や飛ぶ鳥を落とす勢いでご活躍です。
今回も情景が浮かび、「そんな奴おらんやろ」と思いながらも、「いや、もしかしたらおるかもしれん」と思わず笑ってしまう「壺算」でした。
最後の第3部はシンポジウム。
「教育における笑いの効用」という固いお題(笑)でしたが、「笑いが生む効果」をパネリストの皆さんが具体例も挙げながら、楽しく話してくれました。
参加者の皆さんには、広大な北海道ばかりでなく、各地から足をお運びいただきました。
大いに笑って、少しでもエネルギーチャージをしていただけたら、演者としてはこの上ない喜びです。
皆さま、ありがとうございました。
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次回「第11回 教育と笑いの会」は千葉で開催いたします。
教育漫才「学校RR」もさらにパワーアップして、皆さまのお越しをお待ちしております。
ぜひ千葉でお会いしましょう!
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会場の「金森ホール」は、観光スポットの赤レンガ倉庫群の中にあり、内装もオシャレにデザインされており、とてもステキなところでした。