まったり屋ベティのブログ

元PTA会長のまったり屋ベティがお届けする「学び続ける大人」のつぶやきです。

日記

久しぶりの再会

先日、久しぶりに友人と会う機会を持つことができました。 仲間たちとは、「学校教育」を通じて知り合いました。 それぞれ住んでいる場所も仕事も違いますし、日常的に連絡を取り合っているわけでもありません。 けれども「未来を生きる子どもたちのために、…

専門家のアドバイスを参考にしてみよう

以前のブログで「イライラする気持ちを受け入れよう」という記事を書きました。 こんな状況ですから、誰だってイライラしますし、あなただけじゃないですよ。大丈夫ですよ。という思いが伝わっていたらうれしいです。 mattaribetty.hatenablog.com 先が見え…

お手伝いを考えよう

「お手伝い」は、子どもにとって貴重な経験です。 家庭の中で、自分の役割があるということは、家族の一員として認められているということです。 つまり「ここにいていいんだよ」と言ってもらえている安心感につながりますよね。 また、自分の役割を果たすこ…

子どもが遊びを作れる環境づくり

緊急事態宣言が延長されて、外出自粛要請が長引いています。 「おうち時間」が長くなり、大人も子どもも、ストレスがたまっていますよね。 在宅でリモートワークをされている保護者の方も、たくさんいらっしゃることと思います。 仕事もして、家事もして、子…

自分をほめよう

「子どもはほめて育てましょう」と言われます。 けれども、自分がほめられて育った、という経験がなく、どうやって子どもをほめたらいいのかわからない…という保護者の声を聞くことがあります。たしかに、自分にその経験がなければ、どうやればいいのかわか…

イライラする気持ちを受け入れよう

前回のブログで、イライラする原因は「自分の思うようにならないこと」ではないでしょうか、と書きました。 子どもたちの学校が休校になり、外出自粛の要請が出されて、それまでの日常とは変わりました。 今まで自由にできていたことができなくなり、「思う…

イライラの原因を考えてみよう

緊急事態宣言の終了期限が迫ってきました。 感染拡大は収束の兆しが見えていないことから、政府はさらに期限の延長を検討しているようです。 国の判断を待たずに、すでに学校の休校措置の延長を決めている自治体もあります。 保護者の皆さんの大きなため息が…

失って、気付くこと

私たちは、何かを失って、初めてその大切さに気付くことが往々にしてあります。 当たり前と思っていることは、失ってみないと、それが当たり前ではなかったとわからないものです。 今回は、「自由」が、失ってその大切さに気付いたものの一つだな、と感じて…

ルールを決めよう

一日の生活リズムを整えるために、「自分の時間割」を決めるといいですね、と前回のブログで書きました。 時間割の中には、「自由時間」を設けると、子どももがんばれます。 その「自由時間」に何をやるのかは、基本的に子どもが自由に決められるようにする…

生活のリズムを整えよう

全国に緊急事態宣言が出されてから一週間が過ぎました。 GWが目前に迫り、各地の自治体は「外出しないで!」「おうちで過ごして!」というアナウンスを繰り返しています。 皆さん、どうぞご自分でよく考えて、行動をしましょうね。 学校の休校措置がGW明けま…

「ありがたい」を思い出そう

今日は、「東日本大震災」が起きてから、9回目の3月11日です。 今年は新型コロナウイルスの感染拡大を受けて、慰霊の行事が中止されたり、縮小されたり、さまざまな影響が出ているようです。 当時、被災地で起こったさまざまな出来事から、私たちは多くを学…

とことん子どもと付き合ってみる

新型コロナウイルスの感染拡大を予防するために、学校の休校が始まって1週間がたちました。 今回の休校措置は、子どもの感染を防ぐためという目的で要請されたものですが、働く保護者が多いことに配慮して、実際には休校であるはずの学校で子どもを預かると…

ピンチはチャンス

街中の店頭から、マスクだけでなく、トイレットペーパーやティッシュペーパーも消えて、3月が始まりました。 今日から、多くの学校で休校が始まっています。 思いがけず、早めに春休みが始まってしまった子どもたちに、私たち大人ができることは何でしょうか…

情報との付き合い方

連日、新型コロナウイルスの感染拡大のニュースが、大々的に報道されています。 おそらくまだしばらくは、感染者数の増加は避けられないでしょう。 私たちの生活にも、徐々に影響が広がっています。 ついに、全国の小中高校に休校の要請が出されました。 こ…

教育は、リスクヘッジでもある。

先日、社会学者の古市憲寿氏の講演を聞きました。 今、日本は少子高齢化が問題になっていますが、この流れを変えることは不可能で、これから数十年にわたりこの問題は続きます。 講演の中でも、このことに触れて、労働人口が減る中で女性にもっともっと活躍…

社会人になるあなたへ ~贈る言葉~(3)

春から社会人となり、教壇に立つすべての皆さんへ これから社会に出て、教員としてスタートを切る皆さんへ、3つの視点から贈る言葉です。 お母さんとして贈る言葉 皆さんは、私の子どもと同年代です。 ですから、私はまさに「我が子同然」に感じています。 …

社会人になるあなたへ ~贈る言葉~(2)

春から社会人となり、教壇に立つすべての皆さんへ これから社会に出て、教員としてスタートを切る皆さんへ、3つの視点から贈る言葉です。 経営者として贈る言葉 私は、小さな町工場の経営者です。 ですから管理職の立場でもあります。 その経験から、社会人…

社会人になるあなたへ ~贈る言葉~(1)

春から社会人となり、教壇に立つすべての皆さんへ 教師を目指す学生さんたちとの関わりの中で、彼らの真摯な思いや努力に触れ、いつも感心することばかりです。 そんな彼らに、私が【保護者として】【経営者として】【彼らのお母さんとして】それぞれの立場…

玉置研究室のトップ画になりました

先日の「玉置ゼミ4期生卒論発表会・懇親会」で撮影した集合写真が、玉置研究室HPのトップページを飾っています。 たくさんの若い笑顔に囲まれて、とてもうれしく、楽しい時間でした。 当日の企画・運営をがんばってくれた5期生の皆さんに感謝しています。 「…

玉置ゼミ 4期生 卒論発表会

2020年1月29日 岐阜聖徳学園大学 玉置ゼミのお母さんを自任している私(笑)は、ありがたいことに、今年も「卒論発表会」に声をかけていただきましたので、参加してきました。 研究のテーマの選択、参考文献を探して読み込むこと、自分なりの結論を導き出し…

聞けなければ、会話にならない

前回のブログの続きになります。 会話が成立していないな…と思うのは、政治の世界だけの話ではありません。 身近なところでも「かみ合っていないな」と感じることがあります。 こちらが聞いたことに対して、的確に答えることができない・・・という場面に出…

成立していない会話

国会中継などを見ていて、思うことがあります。 それは、「質疑応答がまったく成立していないな」ということ。 答弁する側の言葉は、質問には答えておらず、質疑応答として成立していません。 そんなかみ合わない茶番劇ばかりでは、「わざわざ国会中継を見な…

「自己肯定感が低い」と悩むあなたへ

「わたし、長所がないんです…」 彼女は、困り切った表情で、私に打ち明けてくれました。 まわりの人たちは、テキパキと上手くできるのに、自分はなかなかできない、ということで自信を失っているようでした。 人間は社会の中で生きていますから、どうしても…

素直が一番

先日、いつも「人間共育道場」に参加してくれる、岐阜聖徳学園大学の玉置ゼミの合宿にお邪魔してきました。 毎年、ゼミ合宿では、次年度の教員採用試験対策として、面接の練習を行います。 私は、そこでのアドバイス役として参加させてもらいました。 事前に…

未来に目を向けて

友人との再会エピソードをもう一つ。 久しぶりの再会ということで、最初はお互いの近況報告から始まり、思い出話へとつながっていき、気付けば「未来」へと話題が広がりました。 友人とはPTA活動を通じて知り合ったこともあり、いつしか「教育の未来」につい…

ちょうどよい距離感

友人との再会で改めて思ったのは、つながりのありがたさです。 それぞれが一歩踏み出してつないだ縁のおかげで、学び合うことができるのですね。 今は、SNSなどで四六時中人とつながることができる時代です。 いつでもつながれることのメリットはたくさんあ…

豊かに生きる

先日、久しぶりに友人と会いました。 友人たちとは住む地域も違いますし、立場も違いますから、ふつうなら出会う機会はまずないでしょう。 けれども、それぞれが一歩踏み出したことで、出会うことができました。 ありがたいことですね。 会えば、いろいろな…

「今年の言葉」から

they 2019年、今年の流行語大賞は「one team」、そして今年の漢字は「令」。 年末恒例の話題ですね。 先日、海外版の今年の言葉は「they」だとニュースで知りました。 これは、LGBTなど性別に違和感を抱える人がたくさんいることが認知されてきて、「he」や…

発信なければ受信なし

前回のブログで これからの社会は「つながり」が重要なキーワードになります。 と書きました。 「つながり」は、待っているだけでは生まれません。 小さな一歩でいいので、やはり自分が動いてみることが大切なのではないでしょうか。 そのために必要なのが「…

つながりを生む場作り

先日の北名古屋市「ボランティア研修会」では、第3部で、参加者の皆さんにグループトークをしていただきました。 mattaribetty.hatenablog.com どのグループも大変話が盛り上がっていて、時間になっても「まだ話足りない!」という表情の方がたくさんおられ…