学校にあってよかったこと、あったらよかったこと(1)
「EDUCOM元気な学校づくりフォーラム2021オンライン」での学びの記録です。
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私が登壇させていただいたセクションは、「保護者と学校をつなぐICT活用の未来を語る」というテーマでした。
その中で、司会の玉置先生から「保護者の時を思い出して答えてくださいね」と、問われたことが2つあります。
それはこの2つです。
- 学校にあってよかったこと
- 学校にあったらよかったこと
あってよかったこと
学校にあってよかったのは「学校HP」です。
学校からの連絡は、主にプリントで配布されます。
これがくせもので、子どもの成長とともに、親の手元に届かなくなる事件が多発します(笑)
最近は、給食費や教材費など学校に関わるお金は銀行口座振替などでやり取りされるようになり、「期日に間に合わなくて大変だ!」ということは少なくなってきました。
それでも、行事の案内などはプリントがないと詳細がわからないことが多いです。
今は仕事をしている保護者が多いですから、休暇を取る段取りのためにも日程などの詳細はできるだけ早く知りたい情報です。
私がPTAに携わっていた当時から、それらの連絡は、いち早く学校HPに掲載してもらえるようになりました。
これは本当に助かりました。
多くの保護者から感謝の声を聞きました。
また、学校HPに掲載されるのは、連絡だけではありません。
日々の子どもたちの学習の様子や、PTAの連絡、活動の様子なども掲載されています。
ユニークな情報として「今日の給食」というページもありました。
「ここに掲載される写真を見て、給食とかぶらないように夕食のメニューを決める」という保護者も少なくありませんでした。
こうした情報は、すべて保護者の知りたいものです。
保護者の「知りたい」に応えてくれる学校HPは、あってよかったものの筆頭だと思っています。