【2018年】「ネット・ゲームとの付き合い方」ミニ講演会@小牧
2018年2月4日
過去に登壇した記録です
今日の講座は、地元小牧ということもあり、ちょっと緊張もあったのだが、たくさんの方に参加していただきありがたかった。
皆さんにお伝えしたかったことを、しっかりと受け取ってくださったことがわかるとても良い表情がたくさん見られて感激している。
皆さんが私と一緒に講座を作っていただけたことに、心から感謝している。
講座での、皆さんからのフィードバックを3つ。
・それは、大人の問題でもある。
子どものことで、どうしたものかと悩んでいる保護者は多い。
でもよくよく考えてみると、実はそれって大人の問題でもあるよね、という気付きを皆さんが得てくださったことがうれしかった。
子どもにあれこれ求めるのを、少し立ち止まって、自分はどうだろうかと考えてみてほしい。中には、私だってできないようなことを求めているのではないか、と思い当たることがあるのではないだろうか。
だから大人が一方的に押し付けるのではなく、どうしたらできるかなと一緒に考えようというスタンスが取れるといいなと思っている。
そこに皆さんが気付いてくださった。
・子どもと一緒に学ぶ、考える、という視点を持つ。
日進月歩のネットの世界には、もうついていけない…とあきらめてしまっている大人は多い。
でもとても便利なものだし、これからますます生活に欠かせない存在になっていくだろう。
とにかくコワイものには近づかないように、とあれもダメこれもダメと、親は禁止することに躍起になる。
けれどもそれよりも「賢い使い手」になるにはどうしたらよいか、という発想をしてほしいと思っている。
こんな危険があるんだよと伝えた上で、どうしたら危険を避けつつ便利に使えるか、ということを子どもと一緒に考えてほしい。
それを皆さんはしっかりと受け止めてくれて、子どもと一緒にルールを考えたいと感想を寄せてくださった。
・地域の中で子育てをする、という視点を持つ。
私は、子育ては親育てだと思っている。
子どもを産んでいきなり親になれるわけではなく、子どもの成長とともに、少しずつ親らしく育ててもらってきたという実感がある。
困ったこと、わからないこと、毎日がそんなことの繰り返しで、お母さんたちはとても悩んでいる。
そんな不安が、今日のように地域の中で学んだり話したりする場があれば、同じような不安を抱えている人がいることを知るきっかけになり、少しでも不安を軽くすることにつながるだろうと思う。
そして他の人の意見を聞いて新たな価値観を知ることで、もう一つ広い視野が持てるようになって、それが心の余裕にもつながるのではないだろうか。
いろいろな意見が聞けたことがよかった、と実感を持って感想を述べてくださった参加者がたくさんいたことはうれしい。
こうして地域の中で気軽に学べる場、集える場を作ってくださっている先輩ママたちの心意気に感謝している。
声をかけてくださったふじわらまりこさん、ご参加いただいた皆さん、ありがとうございました。
**********
ちょっと話を聞いてみたいな~というご要望があれば、どこでも行ってお話しさせていただきます。少人数でも、ちびっ子がいてもOKです。ぜひ、お気軽にお声がけください。
**********
主催のふじわらまりこさんがブログで記事にしてくださっています。ありがとうございました。