【2018年】第2回人間共育道場 大人の学び
2018年3月18日
過去に開催した記録です
【お母さんの学びメモより】
経営者の先輩として尊敬する柳瀬さんのお話しは、どれもこれも深く共感できることばかりで、日ごろ考えていることに対して「それでいいんだよ」と背中を押してもらえた気がした。
後半は、意見交流で皆さんから出されたキーワードを深掘りしながらファシグラさせてもらえた。
マーカーの使い方が悪くて、見やすい文字が書けていない点は反省…精進します。
皆さんが気になったキーワードをいくつかご紹介。
・失敗を恐れずチャレンジする
「失敗は成功のもと」と言われるように、失敗から新しいものが生まれる。けれど失敗を恐れるあまり、チャレンジしない人が多い。
これはどうしてだろう?と深掘りしていくと、「失敗の経験をしていない→大人が子どもに失敗の経験をさせていない」ということに行き着いた。
若い参加者から「失敗するのが怖くて、逃げいていた。でも話を聞いて、逃げることでチャンスをのがしていたということに気づいた」という、うれしい気づきの発言があった。
大人が認識を変えて、子どもたちに「失敗してもいい環境」を与えてあげることができるといいよね、という意見に皆さん賛同していた。
・コミュニケーション力は必要
「仕事に必要な技術は、入社後に勉強すれば身につけることができる。けれども、コミュニケーション力(他人と関わる力)は簡単には身に付かない」というゲストの言葉は参加者に強いインパクトを与えたようだ。
だから子どもにつけてほしい力は、コミュニケーション力だよね、という意見が出され、皆さんが納得していた。
・仕事をするにはチーム力が必要
これは「コミュニケーション力」と密接に関係してくる力だと思う。
仕事は一人きりでするものではなく、さまざまな人と関わりながらしなければならない。そうやってチームで仕事を進めるためには「コミュニケーション力」が必要になってくる。
これをどう育てればいいだろう?と深掘りしていくと、「学校では子ども同士のつながりを生む活動が減っている」「異学年での交流が少ない」「大人と子どもが一緒に活動する場がない」といった課題が出されてきた。
こうした課題を解決できるような経験ができる環境を作ってあげられるといいよね、という思いを共有できた。
自分の周りのことしか見えていないと気づけないことも、こうして皆さんで意見を出し合えば新たな視点として気づくことができる。
とても楽しい学びの時間だった。
次回も楽しみだ。