まったり屋ベティのブログ

元PTA会長のまったり屋ベティがお届けする「学び続ける大人」のつぶやきです。

社会に開かれた教育課程(3)

社会に開くに込められた思い

 

社会とは、保護者や地域の人々、地域にある企業などさまざまな人的資源を指しています。

 

その社会に「教育課程を開く」ということは、学校が目指す教育(こんな子どもに育てたい)を社会に対して開示して、社会の人々と共有することです。

 

そして「社会に教育課程を開いた」先には、社会の人々にもその教育に関わってもらって、一緒に子どもを育てていこうという思いが込められているのだと考えます。

 

このように、これからの時代の学校教育には、保護者や地域の人々の協力が求められています。

 

まずはそのことを知っていただき、直接子どもと関わる機会が少ない地域の人々にも、ぜひ関心を持っていただきたいなと思います。

 

地域のことは、長年その地域で暮らしてきた地域の人々が一番よくわかっています。

 

そして自分たちの住む地域の将来に不安や希望をもっているのも、地域の人々だと思うのです。

 

そんな地域の人々が「学校の応援団」になってくれたら、学校もとても心強く思うでしょう。

 

今、地域の学校がどのような教育をしているのか、少しでも気にかけてもらえるといいなと願っています。

 

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文部科学省HP「社会に開かれた教育課程の実現に向けて」

manabi-mirai.mext.go.jp


地域と学校の連携・協働ー社会に開かれた教育課程の実現