「笑顔でまったり子育て講座」第2章 - まったり屋ベティのブログ

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第2章では、これからの時代を生きる子どもたちにつけてほしい「生きる力」は何か、ということを考えてみます。

目の前のことで精一杯…という子育て中は、あまり考える機会がないかもしれませんが、少し先の未来について考えてみましょう。

日本は、少子高齢化が進んでいます。

若い世代の人口が減っていますから、労働者人口も減っていきます。

そしてグローバル化が進み、外国人がたくさん労働者として日本にやってきますし、外国企業で仕事をする人も増えるでしょう。

また、AIが進化したり、機械化がもっと進むでしょう。

「働き方改革」という言葉をよく聞きますね。

私たちが子どものころに見ていた「大人の働き方」とは大きく異なる働き方に、今後は変わっていくはずです。

未来のことは誰にもわかりません。

これからの時代は「予測困難な社会」になると言われてきましたが、今、世界の問題となっている新型コロナウイルスの感染拡大で、多くの人々がまさに「予測困難」であることを実感し、未来に不安を感じているでしょう。

と言われても、私たちの日々の生活の中では、どうすることもできないよ…という声が聞こえてきそうですね。

たしかに、個人では、何か大きく社会を変えることは難しいです。

でも、子育て中のママだからこそ、できることがあると思っています。

それは、子どもたちに、そんな未来を生き抜いていけるような力をつけてあげることです。

子育て中は、どうしても「今」に目が向きがちです。

少し立ち止まって、「未来」にも目を向けてみましょう。

未来を生きている子どもが、どうなっていたらいいなと思いますか？

その姿を想像してみましょう。

第2章では、私が考える「生きる力」として、次のことをお伝えしています。

これらは、子どもにつけてあげたい力ではありますが、大人でも役立つ力ですから、一緒に考えていきましょう。