みんなの学校(3)
映画の中では、大空小学校の校門に掲示されている言葉が紹介されていました。
みんながつくる
みんなの学校
大空小学校は
学校と地域が共に学び
共に協力し合いながら
「地域に生きる子ども」を
育てている学校です
おそらく全国の学校が、同じような思いで、日々教育活動を行っていることでしょう。
「こんな当たり前のことを、わざわざ校門に掲示する必要あるのかな」
と思われるかもしれませんね。
学校に子どもを通わせている保護者ならまだしも、地域に住む人々にとっては、学校はあまり縁のない場所です。
縁がなければ、自分には関係ないやということで、関心を持ちづらいものです。
学校は「地域に生きる子どもを育てている」のです。
ですから、地域に住む人々にとっても、学校は大切な場所ですよね。
大空小学校の校門の掲示は、そのことに気付かせてくれました。
子どもたちはいずれ大人になり、地域を支える担い手となります。
保護者も地域の大人たちも、「いずれ地域の仲間になる子どもたち」を育ててくれている学校に、もっと関心を持てるといいですね。