データを分析する力
「EDUCOM元気な学校づくりフォーラム2021オンライン」での学びの記録です。
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必要なのは「分析する力」
フォーラムで、さまざまな実践の報告を聞きました。
その中で感じたのは、ICTが活用されるとさまざまな種類のデータが膨大に集まってくるということでした。
データの集計はICTの得意分野のなので、どんどん任せていけばよいと思います。
問題は、その集まったデータをどう活用していくのか、ということでしょう。
データを活用するためには、分析する力が必要です。
たくさんのデータから、どのようなことがわかるのかを明確に捉えられないと、有効に活用することはできませんね。
「数字は苦手なんです」という人はたくさんいると思いますが、最初から敬遠するのではなくて、数字のどこを見ればよいのかというポイントだけでも押さえておくと、ただの数字が少しは役に立つものに変わります。
しかし、こうしたポイントは、自然に思いつくものではありません。
やはり学ぶ必要があるだろうと思っています。
ですから、大人はもう手遅れかもしれませんが(笑)、子どもたちには、学びの中でぜひデータを分析する力をつけてもらいたいなと願っています。