まったり屋ベティのブログ

元PTA会長のまったり屋ベティがお届けする「学び続ける大人」のつぶやきです。

ルールを決めよう

一日の生活リズムを整えるために、「自分の時間割」を決めるといいですね、と前回のブログで書きました。

時間割の中には、「自由時間」を設けると、子どももがんばれます。

その「自由時間」に何をやるのかは、基本的に子どもが自由に決められるようにするといいと思います。

だって、「自由時間」なんですから(笑)

 

ですが、「自由時間」となると、ゲームばかりになってしまうのが心配…という声が聞こえてきそうです。

たしかに、ゲームに夢中になっている子どもと、やめさせたい保護者とのバトルは、どこのご家庭でも見られる光景ですね。

 

おそらく、どこのご家庭でも「ゲームは一日○分まで」とルールを決めているだろうと思います。

そのルールが守れなければ、罰として、ゲームは取り上げるという約束になっているのではないでしょうか。

でも、いくら約束をしても、ちっとも子どもが守ってくれない…という悩みの声をたくさん聞きます。

 

そこで、おススメしたいのが、「子どもと一緒にルールを決める」ということです。

子どもに、ルールを考えさせてみましょう。そして、もし守れなかったときはどうするか、ということも合わせて考えさせてみるといいですね。

親が決めたルールは、子どもにとっては「押し付けられたもの」なんですね。ですから、やらされていることです。

けれども、自分で考えて、自分で決めたということは、そこに責任が生まれるということです。責任を持つ、ということは自分事になりますから、子どもにとっての「ルール」の位置づけが変わります。

とはいえ、子どもがルールを考えると、自分に都合がよいように大甘なものになるかもしれません。

その場合は、親がそれを拒否して、親子で妥協点を探るための交渉をしてみましょう。中には、ゲームの時間は削りたくないから、その代わりにお手伝いを増やすのはどうか、といった提案が子どもから出てくるかもしれませんね。

そうした交渉をすること、提案をすることも、「自分で考える」ためのとても良い練習になりますよ。

 

そうは言っても、子どもは、やっぱり子どもです。

ルールを決めても、その約束を守れないことはよくあることです。

そんなときは、ルールを守れないことを責めるのではなくて、「どうして守れなかったのか」を子どもと振り返って、「では、どんなルールなら守れるか」と新しいルールに変更していけばいいんです。

大切なのは、「ルールを守ること」よりも「自分で考える」ことだ、と親が意識を変えることです。

失敗を糧に変えて、親子ともに、経験値を上げていけるといいですね。

 

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