イライラする気持ちを受け入れよう
前回のブログで、イライラする原因は「自分の思うようにならないこと」ではないでしょうか、と書きました。
子どもたちの学校が休校になり、外出自粛の要請が出されて、それまでの日常とは変わりました。
今まで自由にできていたことができなくなり、「思うようにならないこと」が増えましたね。
「あれもできない」「これもできない」と思うと、それがストレスになり、イライラになります。
こんなときは、「もう仕方がない」とあきらめて、この状況を受け入れてみましょう。
親が「思うようにならない」ことでストレスを感じて、イライラをぶつける相手は子どもであることが多いのではないでしょうか。
子どもと過ごす時間が長くなればなるほど、イライラすることが増えますね。
でも、ちょっと考えてみてください。
「思うようにならない」ことでストレスを感じているのは、子どもも同じです。
子どもは、私とは違う人間です。
年齢が低いからということで、一方的にこちらのイライラをぶつけてよい存在ではありませんよね。
ですから、イライラをぶつけてしまう前に、「違う人間なんだから、思うようにはならなくて当たり前だよね」と確認する余裕が持てるといいですね。
そう、もう仕方がない、とあきらめることです。
あきらめるというと、ネガティブに響きますか？
それは、放棄するということではなく「受け入れる」ことなのだと思っています。
それまでの日常とは変わっています。
思うようにいかないことがたくさんあって当然です。
イライラするのも当然です。
それは、自分だけでなく、子どもだってそうです。
だから、「お互いさま」で仕方ないよね、と受け入れてみませんか？
イライラしてしまうことで自分を責めずに、「こんな時期だから、仕方ないよね」「そんなこともあるよね」と、自分の気持ちを受け入れてあげてほしいなと思っています。
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