共感し合える仲間
先日、久しぶりに友人たちと会いました。
こんな春らしい、おいしいスイーツをいただきながら、積もる話をたくさんしてきました。
楽しい時間を共にしたのは、このところブログで記事にしている、「コミュニティスクール」に関わってご縁ができた友人たちです。
友人たちとは、住んでいる地域も違いますし、コミュニティスクールに携わった経験や立場も違います。
それでも、出会ったときから気が合って、それぞれに活動の場が変わっても、ずっとつながってきました。
出会いのころから今に至るまで、会えばいつも「子どもたちの未来のために、何ができるだろうか」という話で熱く盛り上がります。
活動が終わればそれっきり、となってしまう関係も多いですが、そうならずにつながり続けていられるのは、きっと「同じ思い」を共有しているからなのだろうと思っています。
この「思いを共有する」、つまり共感することは、コミュニティスクールの活動をする中でも、とても大切なことです。
友人たちと話していて心地よく感じるのは、お互いに共感し合っているからなのですね。
こんなふうに共感し合える仲間がいるのはありがたいことだ、と痛感しています。
それは、私たちはそれぞれに、共感し合える仲間を増やすことの難しさを感じながら、活動をしてきた経験があるからです。
コミュニティスクールや地域学校協働本部の活動では、いろいろな考えを持った大人が集まります。
意見が食い違ったり、対立したりすることもあるでしょう。
もめにもめて、人間関係にヒビが入ってしまう、という声を聞くこともあります。
それでも、「誰のために、何のための活動なのか」というそもそもの部分について共感できれば、きっと乗り越えていけるのではないかと思っています。
たくさんのコミュニティスクールで、共感し合える仲間が増えることを願い、私たちのような「レアな仲間」は遠くから応援しています。
友人の思いが書かれているブログです。ぜひご一読ください。