つながりを生む場作り
先日の北名古屋市「ボランティア研修会」では、第3部で、参加者の皆さんにグループトークをしていただきました。
どのグループも大変話が盛り上がっていて、時間になっても「まだ話足りない！」という表情の方がたくさんおられました。
そんな様子を見ていて思ったのは、「横のつながりの大切さ」でした。
参加者の皆さんは、それぞれの地域で精力的に活動をされている方ばかりですが、意外と他の地域とのつながりがなく、よそがどんな感じなのかをご存じありません。
自分の地域で順調に活動が進んでいるときは、それほど必要性を感じませんが、少し行き詰ったとき、また何か新しい取り組みを始めてみたいと思ったときなど、よそはどうかな？という情報が欲しくなるものです。
そんなときに、顔見知りのボランティア仲間さんがいると心強いですね。
市教委が市内のボランティアさんや地域で活動されている人々のために研修会を行うねらいは、そうした「横のつながり」を作ってほしいという思いも込められているのではないかと感じました。
今回の研修は、そんな意図があるのではということを、自分なりに考えながら場作りに務めました。
参加者の皆さんに、つながりのきっかけとまではいかなくても、つながるっていいな、つながりたいなというプラスの気持ちを感じていただけているとうれしいなと思っています。
これからの社会は、「つながり」が重要なキーワードになります。
ダイレクトなつながりだけでなく、どこかを経由したゆるいつながりをも生み出せるような場作りをしていきたいです。
